2025年国勢調査を実施します！

  国勢調査は、日本に住む全ての人を対象とするわが国で最も基本的かつ重要な統計調査であり、国内の人口や世帯の実態を明らかにするため、5年ごとに行われます。

  国勢調査の結果は、国及び地方公共団体のあらゆる施策の基盤となり、衆議院議員の小選挙区の画定基準、地方交付税の算定基準など、多くの法令で利用が明記され、国や地方公共団体における各種施策のための基礎資料となるほか、民間の活動にも幅広く利用されています。今回は、2025年10月1日を調査期日として実施し、1920年（大正9年）の第1回調査以来22回目となります。

2025年10月1日

2025年10月1日現在、日本国内に住んでいるすべての人と世帯（外国の方も含む）が対象となります。

総務大臣が任命した調査員が各世帯を訪問し、調査書類を配布した後、インターネット回答のほか、調査票を郵送又は調査員に提出する方法のより回答を行います。

※回答の際は、簡単便利なインターネット回答をご利用ください。

次の17項目について調査します。

1.氏名

2.男女の別

3.出生の年月

4.世帯主との続柄

5.配偶の関係

6.国籍

7.現在の住居における居住期間

8.5年前の居住の所在地

9.就業状態

10.所属の事業所の名称及び事業の種類

11.仕事の種類(職業)

12.従業上の地位

13.従業地又は通学地

14.世帯の種類

15.世帯員の数

16.住居の種類

17.住宅の建て方

国勢調査は、統計法によって厳格な個人情報保護が定められています。

国勢調査に従事する者は、統計法による守秘義務が課せられています。

近年、世帯を対象とした統計調査において、「かたり調査」が発生しているとの報告が多く寄せられるようになりました。

「かたり調査」とは、国勢調査など、行政機関が行う統計調査であるかのような、紛らわしい表示や説明をして、世帯などから個人情報などを詐取する行為のことです。「かたり調査」は、統計調査の実施を妨げるだけでなく、詐欺やその他の犯罪にも繋がりかねないので、ご注意ください。