妊娠・乳幼児の健康

更新日:2023年03月31日

母子健康手帳の発行

  • 妊娠、出産、産後の健康診査の経過や子どもの健康診査などの発育発達の記録、予防接種の記録をすることにより、母と子の健康管理に役立てるものです。
  • 妊娠した方が、役場保健福祉課に妊娠届出をされた時に発行します。
    届出用紙は、保健福祉センターやまびこ館にあります。妊娠した方は早めに届出をしてください。

保健師による妊産婦、新生児(乳幼児)訪問指導

  • 妊娠中や産後の健康状態の確認や、家族計画、禁煙の方法などについて相談・指導をします。
  • 出生児を対象に、乳児期における発育状況の確認や育児方法などについて相談・指導をします。
  • 事前に訪問日をご相談します。

乳幼児健康診査・ブックスタート

  • 乳幼児健康診査を行います。
  • お子さんが4か月児、8〜10か月児、1歳6か月児、3歳6か月児に該当する方は、必ず受診してください。(定期健康診査)
    日程・詳細は「母と子の健康カレンダー」にて。(詳細は下記リンクをご覧ください)
  • お誕生日健診(1歳0カ月児・2歳0カ月児)を実施します。その他、月齢にかかわらず、育児相談や発育状況を確認したい場合など、希望される方は何回でも利用できます。(定期外健康診査)
  • お子さんの発達や、しつけ、友達関係などについて、臨床心理士の個別相談を行います(隔月)。
  • 絵本を通した親子の交流を深めるためにブックスタートパックを配布します。
  • 4か月健診の際、絵本・おすすめの赤ちゃん絵本リスト・コットンバックなどをお渡ししています。
  • 母子健康手帳を必ず持参してください。

幼児歯科健康診査

  • 幼児歯科健康診査を行います。
  • お子さんが1歳6か月児、2歳児、3歳6か月児に該当する方は、必ず受診してください。 (定期歯科健康診査)
    日程・詳細は「母と子の健康カレンダー」にて。(詳細は下記リンクをご覧ください)
  • (定期外歯科健康診査)
    6歳までの乳幼児において希望される方は歯科健診を受けることができます。

育児教室

 乳幼児の心身の健康な発達を促すため「育児教室」を開催しています。テーマを決め、楽しい教室づくりをしています。お子さんやお母さん方の交流を深める友だちづくり、また気分転換にぜひお出かけください。

予防接種

  • 個別接種として、ロタ、BCG、B型肝炎、不活化ポリオ、四種混合、二種混合、日本脳炎、麻しん風しん混合、ヒブ、小児用肺炎球菌、水痘、子宮頸(けい)がん予防ワクチンを実施します。
  • 個別接種は、厚木医師会の予防接種協力医療機関で接種することができます。(医療機関名簿は、村発行の健康カレンダーで確認してください。)
    予約が必要な場合もありますので、前もって直接各医療機関へ電話などで確認してください。
  • 該当する予防接種の「パンフレット」をよくお読みになり、予診票は記入漏れのないようにして、接種場所へ持参してください。
    (母子健康手帳も必ず持参してください。)
  • 接種するときは、できるだけお子さんの健康状態をよく知っている保護者などがお連れください。
  • 対象年齢になりましたら、受けることが望ましい年齢のなるべく早いうちに接種しましょう。

個別接種

個別に指定医療機関で受けてください。

個別接種の詳細
ワクチンの名前 対象年齢 接種方法
BCG
(結核の予防)
1歳未満

 

B型肝炎ワクチン

(B型肝炎の予防)

生後1歳未満

1回目 生後2か月

2回目 生後3か月

3回目 生後7~8か月

不活化ポリオ
(小児まひの予防)
生後3カ月以上〜7歳6カ月に至るまでの者 標準的な接種期間と方法
1期初回
  • 生後3カ月〜12カ月に達するまでの期間
  • 20日以上の間隔をおいて3回
    1期追加
  • 初回、3回目接種後、接種終了後6カ月以上の間隔をおいて1回
四種混合
(百日せき・ジフテリア・破傷風・ポリオの予防)
生後3カ月以上、7歳6カ月未満に接種 1期初回
生後3カ月から7歳6カ月未満に3回(20日〜56日の間隔をあけ)接種
1期追加
初回3回目接種後、1年から1年半の間隔をあけ1回接種
ヒブワクチン
(細菌性髄膜炎の予防)
生後2カ月以上5歳未満の乳幼児 標準的な接種パターン
生後2ヵ月以上7ヵ月未満に開始:3回接種(初回)、3回接種から7カ月以上13カ月までの間に1回接種(追加)
小児用肺炎球菌ワクチン
(肺炎球菌による重い感染症を予防)
生後2カ月以上5歳未満の乳幼児 標準的な接種パターン
生後2カ月以上7カ月未満に開始:27日以上の間隔を置いて3回接種(初回)、追加は60日以上あけて生後12カ月から生後15カ月までの間に1回接種(追加)
麻しん・風しん混合
(はしか・3日はしかの予防)
1期対象者
1歳以上2歳未満
2期対象者
満5歳以上7歳未満で、小学校就学前の1年間
各期1回接種

水痘

(水ぼうそうの予防)

1歳以上3歳未満

1回目 生後12か月~15か月未満

2回目 1回目終了後から6か月~12か月の間隔をあけて

日本脳炎
(日本脳炎の予防)
1期対象者
生後6カ月〜7歳6カ月に至るまで(標準的な接種期間は3歳〜4歳)
1期追加
標準的な接種期間は4歳〜5歳
2期対象者
9歳以上13歳未満
1期
6〜28日の間隔をおいて2回接種
1期追加
1期終了後おおむね1年後に1回接種
2期対象者
1回
子宮頸がん予防ワクチン
(子宮頸がんから多くみつかる発がん性HPV16型・18型からの感染の予防)
清川村に住民登録している中学1年生〜高校1年生に該当する女子 標準的な接種パターン
半年に3回の接種

ロタリックス(1価)

(乳幼児下痢症の予防)

生後6週から24週まで

経口摂取2回

接種間隔は4週間以上あける。

ロタテック(5価)

(乳幼児下痢症の予防)

生後6週から32週まで

経口摂取 3回

2、3回目の接種はそれぞれ4週間以上あける。

子宮頸がん予防ワクチン(キャッチアップ接種について)

令和4年度から、積極的勧奨の差し控えにより公費での接種機会を逃した方(平成9年4月2日~平成17年4月1日生まれの女性の方)も、公費での接種が可能となりました。対象となる方へはお知らせ等を送付いたします。

日本脳炎

平成23年5月20日に制度が改正され、平成10(1998)年4月2日から平成19(2007)年4月1日生まれまでの方を対象に、6カ月以上9歳未満の者及び13歳以上20歳未満の者については、定期予防接種ができるようになりました。

  • 1期接種を一度も接種していない場合は、通常の実施方法に沿って接種を行ってください。
  • 1期の接種が途中まで終わっている方は、6日以上の間隔をおいて残りの回数分を接種してください。
  • 2期の接種は、第1期の3回分すべてが終わっている9歳以上の方が接種できます。
  • 詳細はお問い合わせください。

清川村小児インフルエンザ予防接種費用助成事業

小児インフルエンザ予防接種(任意の予防接種)費用の一部を助成します。

対象年齢

生後6カ月〜18歳(高校3年生相当)

実施期間

決まり次第掲載します

助成内容

接種の実費により、接種一回につき、1,000円を村が負担します。(差額は自己負担となります。)

申請方法

接種の前に「清川村小児インフルエンザ予防接種受診券兼予診票交付申請書」を保健福祉課窓口に提出し、受診券兼予診票の発行を受けてから医療機関に行くようにしてください。

清川村妊婦健康診査費用助成事業

村では、妊婦健康診査費用の補助を14回まで助成します。補助を受ける方は、「清川村妊婦健康診査費用補助券」を使用して受診してください。(補助券については、母子手帳交付時にお渡しいたします)

1回の受診につき1枚をご利用いただけ、補助券に記載している補助額が費用から差し引かれます。

県外・委託外の医療機関で受診する方は、補助券を提示して医療機関と相談してください。補助券を利用できない医療機関、助産院等で受診する方はご相談ください。

妊婦健康診査費用助成額の詳細
区分 助成金額
第1回 10,000円
第2回 4,000円
第3回 5,000円
第4回 4,000円
第5回 4,000円
第6回 4,000円
第7回 4,000円
第8回 4,000円
第9回 5,000円
第10回 4,000円
第11回 4,000円
第12回 4,000円
第13回 4,000円
第14回 4,000円

産婦健康診査費用の助成

産後間もない方の健康管理や授乳・育児のサポートのため、産婦健康診査(問診、診察、体重、血圧測定、尿検査、産後の気分についての質問票)の費用の一部を助成しています。

対象者

村内在住で、出産した方に、出生届け出時に補助券をお渡ししています。

助成内容

産後2週間(産後5日~21日)の産婦健康診査5,000円

産後1か月(産後22日~60日)の産婦健康診査 5,000円

※健診費用が補助金額の5,000円を下回る場合や、補助券が利用できない医療機関・助産院で健診を受けた場合は、産婦健康診査補助券を利用することができません。健診費用を全額お支払いいただき、出産した日から6か月以内に償還払い(払い戻し)のお手続きを村保健福祉課で行ってください。

清川村妊婦歯科健康診査事業

妊娠中はむし歯や歯周病を起こしやすくなります。安全な出産、そして生まれてくる赤ちゃんのために、妊娠中に歯科健診を受けましょう。

歯科健康診査の詳細
対象 清川村に住民登録している妊婦
受診回数と時期 妊娠中一回の受診となります。体調が安定していれば、早めに受診しましょう。
費用 無料
委託医療機関 母子健康手帳交付時にご案内

清川村不育症治療費助成事業

不育症の検査、治療などにかかる医療費の一部を助成します。
1治療期間ごとの医療費の2分の1以内とし、1治療期間および1年度につき30万円を上限とします。

きよかわっ子誕生お祝い金

清川村で生まれた子どもの健やかな成長発達を支援するために、村から出産祝い金を交付します。(出産1人につき10万円)

住居地要件等あり。詳しくは、保健福祉課までお問合わせください。

出産・子育て応援給付金支給事業

対象者

妊婦と新生児の養育者

内容

「出産応援ギフト」として、妊娠届出後に妊婦一人当たり5万円を支給します。「子育て応援ギフト」として乳児全戸訪問後に新生児一人当たり5万円を支給します。

この記事に関するお問い合わせ先

清川村子育て健康福祉課

〒243-0195  神奈川県愛甲郡清川村煤ヶ谷2218
清川村保健福祉センターやまびこ館
電話番号046-288-3861 ファックス:046-288-2025