宮ヶ瀬ダム紹介

更新日:2023年03月16日

宮ヶ瀬ダムのマスコット、ミーヤのイラスト

 宮ヶ瀬ダムは、清川村、相模原市、愛川町にまたがる中津川(相模川支流)上流部において建設省(当時)により建設された多目的ダムです。昭和44年にダム計画発表以来、31年をかけて、平成12年12月に完成しました。

宮ヶ瀬ダム 目的

洪水調節

洪水から下流の町を守ります

大きな体で台風や大雨で降った水をくい止め、ダムがある中津川沿岸と相模川の下流の人たちを洪水被害から守ります。宮ヶ瀬ダムは100年に1回起きる大洪水を調節できるよう計画されており、1秒間にダムに流れ込んでくると予想される最大水量1秒あたり1,700立方メートルのうち、1秒あたり1,600立方メートルをダムでせき止めることができます。

流水の正常な機能の維持

いつも水を流し続け、川の健康を支えます

雨が降らなくて、川の水が少なくなったら大変。川から水を引いてお米や野菜を作っている農家の人たちや、川に住むいろいろな生き物たちが困ってしまいます。そんなときは、ダムに貯めておいた水を流して、川の働きを守ります。

宮ヶ瀬ダムの写真

水道用水の確保

神奈川県の2/3の地域の家庭に水を送ります

宮ヶ瀬ダムは芦ノ湖と同じくらいの水をためる巨大な貯水池。新たに利用できるようになる水は一日に最大130万立方メートルで、横浜市や川崎市など15市5町にくばられます

水力発電

2万5,300戸の家庭の電気をつくります

宮ヶ瀬第一、第二発電所では、ダムからの放流水を利用して、それぞれ最大出力2万4,200キロワット、1,200キロワットの発電をしています。

宮ヶ瀬ダムの規模

(イラスト)ダムの高さ156メートル
(イラスト)総貯水容量約2億立方メートル

コンクリートの量

体積約200万立方メートル

ダムの広さ

4.6平方キロメートル

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