水質事故の未然防止にご協力ください

更新日:2023年10月01日

水質事故とは、油や有害物質などを含む汚水が河川などに流出する事故のことです。

水質事故が発生すると魚や水生生物、農作物などに被害が生じるだけでなく、水道水の原料となる水を取水できなくなるなど、私たちの生活環境に支障を来します。

村には小鮎川が流れていますが、小鮎川の水は相模川に流入し、相模川の水は県民の水道水の約6割を賄う大切な水道水源として利用されています。

上流域の水は、できる限りきれいな状態で下流域に住む人たちに渡す必要があります。

これからの季節は、水に接する機会が増えますが、ぜひとも水質事故の未然防止にご協力をお願いします。

水質事故はどうして起きるの?

水質事故の多くは、工場や農家などの管理ミス、交通事故などにより流出した油や有害物質などを含む汚水が、雨水ますや道路側溝から河川に流れ込んだり不法投棄されたりすることによって発生します。

水質事故未然防止策

  • 燃料タンクや雨水側溝をこまめに点検する。
  • 燃料や薬品などの補給時に目を離さない。
  • 余ったペンキや灯油などは雨水ますや道路側溝に流さない。
  • 不法投棄をしない。

水質事故に気づいたら

水質事故の被害を最小限に抑えるために、すぐに連絡をお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

清川村環境上下水道課

〒243-0195  神奈川県愛甲郡清川村煤ヶ谷2216
清川村役場1階
電話番号046-288-3862 ファックス:046-288-1909