神奈川県選挙管理委員会が清川村議会議員選挙における当選の効力に関する審査申立てに対する裁決をしたことについて

更新日:2021年09月09日

令和3年4月18日執行の清川村議会議員選挙において当選した落合美和氏に対して、村選挙管理委員会が判断した当選無効の決定を不服として、落合美和氏から神奈川県選挙管理委員会に審査申立てがされていましたが、神奈川県選挙管理委員会は9月7日に、落合美和氏の申立てを棄却する裁決をしました。

裁決の理由

  • 申立人の主張及び証拠には、主張の変遷や矛盾する点等があるものの、令和3年1月18日から同年2月上旬頃の間における申立人の生活は、現住所地及び前住所地において分散しながら行われていた様子が窺える。
  • 前住所地における光熱水費の使用量及び同年2月9日付け灯油購入の事実等からは、同年1月18日から2月上旬頃までの期間、前住所地を生活の本拠としていたことが推認される。
  • 現住所地における光熱水費の使用量、令和3年1月18日時点で引っ越し作業が終了していないという事実、同年1月中に申立人を目撃したと証言した者がおらず、同年2月10日頃に申立人を目撃したと証言した者がいるという事実、同年5月10日時点においても郵便物の転送届を提出していないという事実、現住所地における申立人あての郵便物のうち、日付が確認できる最も古いものは、同年2月9日付けの郵便物であるという事実等からは、同年2月上旬頃から現住所地に生活の本拠を移したことが推認される

これらのことを総合的に勘案すると、少なくとも令和3年1月18日から同年2月上旬頃までの期間、当選人の生活の本拠は、現住所地ではなく、前住所地にあったと解するのが相当である。

従って、申立人は、令和3年4月18日の時点で、引き続き3ヶ月以上清川村内に住所を有していなかったと認められることから、申立人は本件選挙における被選挙権を有していなかったものである。

以上のことから、令和3年1月18日から少なくとも同年2月中旬までの間、申立人の生活の本拠が現住所地にあったとは認められないとし、申立人の当選を無効として原決定には事実認定に誤認があるため、取り消されるべきであるとする申立人の主張には理由がない。

(裁決書より抜粋)

参考(令和3年6月1日清川村選挙管理委員会決定)

清川村議会議員選挙における当選の効力に関する異議の申出に対する決定について(内部リンク)

 

 

 

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